まっきーの備忘録

ゲーム・アニメ・マンガ等の感想の記録です。

無敵鋼人ダイターン3

ケーブルテレビで録り溜めていた、1970年代のアニメシリーズを全話見ました。監督は富野喜幸(富野由悠幸)氏です。

Wikipediaで確認したところ放映時期は1978年6月~1979年3月、見ていたのは私が小4の時のようです。

よくあるロボットものとは少し雰囲気が違い、主人公の気障な雰囲気が新鮮で格好良く、ダブルヒロインや飄々とした出来る老執事といった存在も目新しく、とても面白かったというイメージが残っていて、夫が何か他のシリーズを録るのと合わせて録画をお願いしていたのですが、見てみたら少し記憶とは違っていたかな。

結構ギャグっぽくて、主人公も3枚目的な場面が多々あり、話もなんだか締まらない感じのものも多い。話のスケールもなんだか小さいし、絵が不安定な回も多いですし。

と文句ばかりですが、それでもなんとか最後まで見ました。

印象に残ったのは、レイカってICPOの刑事だったのか!あんな風に抜けてしまってよかったのか!?というのと、敵も味方もロボットに表情があるところが面白いなあ、といったところでしょうか。

金髪美女のビューティーは少し頭が弱い感じというのは記憶通りでしたが、レイカはもう少し知的なイメージがあったけど、そうでもなかったですね。ちなみに、見ていた当時は、妹がビューティー派で私がレイカ派でした。

最終回は覚えていましたが、もう少し万丈に関する言及があったような気がしていました。が、皆さん非常にあっさりしていてちょっとびっくり。

最後の灯りはなんだったのでしょうね。やっぱり戻ってきていて欲しいし、出来ればそれが分かる描写が欲しかった気がするけど、あの終わり方だからこそ格好良いのかな。


世のため、人のため、

メガノイドの野望を打ち砕く、ダイターン3!

この日輪の輝きを恐れぬなら、かかってこい!


当時は何かしら決め台詞がありましたね。