やじきた学園道中記 2巻
ようやく2巻を読みました。このペースだと最終巻に辿り着くのはいつになるやら、、、という感じですが、たぶんどこかでエンジンがかかることでしょう。
(かかるかな。。。)
収録は「それからの千代田」「必殺編(1)」
「やじきた小劇場(水戸黄門)」
(初版 1984年2月)
やじさんときたさんが他所の高校の揉め事対応のために転校。いなくなって寂しい雰囲気が漂う中、千代田・三葉学園の皆さんのわちゃわちゃした感じが楽しいけど、なんだか不穏。。。そして小鉄が派遣されることになる、という出だし。
貴子さんが雪也を元気づけるためにやじさんの声真似をするところと、「ぐれてやる」と言った雪也にお父さんが「番長連合の総長なぞやっとってこれ以上どうぐれるのだ」と言うところが好きです。そりゃそうだ。
あと青菱の早乙女さんが番長帽とマントを持ってくるところも好きですね。「男の意気 しかと受け取った!」という雪也が珍しく真面目に格好良いのでした。
「必殺編」は文字通りテレビの必殺シリーズが下敷きになってます。そして、ここで狭霧が初登場だったのね。なんかすっかり忘れてた。登場時の狭霧はなんだか後の彼より大人っぽい感じですね。
白妙さんの気持ちはわかるような、わからんような、、、
小劇場は、雪也のノリと途中から話が必殺風味に変わるところが面白いですね。